東京都港湾局/東京港埠頭/東京港運協会/国土交通省関東地方整備局ではこのほど、東京港大井ふ頭1〜4号ターミナルにおいて、港頭での混雑解消を図るシステムCONPAS(Container Fast Pass)を通じたコンテナ搬出入予約制事業を実施、この結果CONPASを活用した予約車について、非予約車との比較で大幅に平均ゲート前待機時間が削減されたと成果を発表した。
同事業は、CONPASで搬出入予約制の導入を推進、特定の時間帯に集中するコンテナ搬出入車両の分散化によってゲート前待機時間の削減を狙うとともに、ターミナル側での事前情報取得を行うことで荷役を効率化、ゲート前混雑の解消を図るもの。
今回事業(2022年度事業)で具体的に削減できた時間は、大井1〜2号ターミナルで搬入(空コンテナ)が平均35.9分(71%減)、搬出では22.3分(61%減)、また大井3〜4号ターミナルでは、搬入が35.7分(70%減)、搬出が13分(46%減)。
東京都は、「今回は22年8〜9月/11月/23年2月の計3期間を通じて事前予約の対象種別などを段階的に拡大したほか、システムの利便性向上につながる施策に取り組んだ」とした上で、「これらの取り組みによって予約本数の増加や、予約車における待機時間の削減などの効果が確認できた」としている。
東京都では、23年度以降も引き続き関係者の意見を踏まえながら、CONPASを活用したコンテナ搬出入予約制の推進に向けて取り組んでいく方針。