川崎汽船(KL)はこのほど、海事産業の脱炭素化推進を目的としたNPO法人Global Centre for Maritime Decarbonisation(以下、GCMD)が招集した、船上CO2回収装置の液化CO2荷揚げに関する研究コンソーシアムへ参画したと発表した。
船舶から排出されるCO2を船上で回収し、液化・貯蔵・輸送する技術は、海運の脱炭素化の中長期対策のひとつとなっている。
KLが今回参画するコンソーシアムでは、20超の企業・団体が、将来のCCUS(CO2回収・利用・貯留)バリューチェーンの確立に向けて、液化CO2荷揚げ時の安全性や運用ルールの確立などを目的とした共同研究を、今4月から約9ヵ月間実施するもの。
KLでは、「船上でのCO2回収実証実験をはじめ、当社が国内外で手がけている各種の液化CO2輸 送に関する知見を生かしてバリューチェーンの構築に貢献する」としている。