韓国船社HMMは4月26日、韓国GSグループと米Chevronが共同で設立したGS Caltexと船舶バイオ燃料事業について覚書(MOU)を締結したと発表した。
船舶バイオ燃料は、化石燃料に比べ温室効果ガス(GHG)排出量が80%以上少ない使用済み食用油由来のバイオディーゼルと、高硫黄燃料油 (HSFO) をそれぞれ3:7で混合したもの。既存の船舶用エンジンでも技術変更なしで対応できる利点がある。
HMMはことし下半期、2万4000TEU型コンテナ船3隻を対象に船舶バイオ燃料の試用を行う予定としている。
同社はGHGの排出量を削減するための研究開発活動を進めており、21年にはアジア〜米東岸航路EC1に投入している1万3100TEU型コンテナ船で、バイオ燃料を使用した最初の船舶実証運航を実施している。