Mediterranean Shipping Co.(MSC)とロイド船級協会(LR)、中国船舶集団(CSSC)傘下の上海船舶研究設計院(SDARI)、MAN Energy Solutions(MAN-ES)は5月18日、アンモニア二元燃料コンテナ船の設計に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。
MOUに基づき、MSCが運航する8200TEU型のアンモニア二元燃料船の設計・検証を推進していく。
具体的にはSADRIがアンモニア燃料船の技術仕様と設計に関するドキュメントを作成し、LRはその設計が船舶燃料としてのアンモニアの使用に関する安全基準と規則に適合しているかを検証する。またMAN-ESは、エンジン設計、燃料供給および排出削減システムに関するデータを提供する。
今回のMOUによりMSCは、将来のフリート戦略において、ゼロカーボン推進燃料としてアンモニアを主燃料に採用する選択が可能になるとしている。