日本海事センター・企画研究部がこのほど発表した財務省貿易統計に基づく「日本〜中国間の2023年3月のコンテナ荷動き」によると、日本発の往航が前年同月比15.0%減の74.6万トンで13ヵ月連続のマイナスとなった。
品目別では上位10品目のうち、5位の銅及びその製品(43.3%増)を除いた9品目すべてが前年同月比で2桁のマイナスであった。トップのプラスチック及びその製品(14.5%減)、2位の木材パルプ・古紙・板紙など(22.4%減)、3位の機械類(10.8%減)を含む上位品目を中心に荷動きが落ち込んだことが往航全体のマイナスに影響した。
日中往航の荷動き減少について海事センターは「日本積み貨物が中国向けから東南アジアへシフトしつつあることが、日→中の荷動き減少につながっている可能性がある」と指摘している。
一方、3月の中国発・日本向けは5.7%減の190.4万トンで5ヵ月ぶりのプラス、上位10品目のうち7品目がプラスであった。
