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23年5月のアジア→米国荷動き:20.7%減で9ヵ月連続マイナス
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23年5月のアジア→米国荷動き:20.7%減で9ヵ月連続マイナス

 日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2023年5月往航と3月復航の速報値を発表した。

 5月往航は前年同月比20.7%減の158.2万TEUで9ヵ月連続で前年同月を下回った。

 海事センターによると、「米国側の小売業が在庫を増やす動きは見られず、アジア発の貨物の回復にはまだ時間がかかる」との見解を示した。

 5月のアジア側の積み地は、すべての積み地が前年同月比マイナスとなった。トップの中国(18.4%減)を筆頭に2位以下の、ベトナム(27.9%減)、韓国(13.5%減)、インド(17.0%減)、タイ(24.8%減)、台湾(20.2%減)、日本(21.0%減)と軒並み2桁マイナスを記録した。また、品目別でも上位20品目すべてがマイナスとなっている。

 一方、23年3月の復航は5.7%増の53.7万TEUで5ヵ月連続のプラス。揚げ地トップの中国が13.9%増となったほか、タイ(77.5%増)、ベトナム(21.0%増)、マレーシア(21.4%増)などの東南アジア向けが大きく伸びた。

 これについては、中国の規制強化を受けたリサイクル関連品が東南アジアへ流れていることが影響しているようだ。品目別を見ても「木材パルプ、古紙、板紙など」が前年同月比17.9%増となったほか、「プラスチック及びその製品」も41.3%増と大きく伸びている。

Last Updated : 2023/06/30