パナマ運河庁(ACP)はこのほど、6月下旬と7月上旬に予定していた、パナマ運河の最大喫水制限の再引き下げを当面延期する方針を明らかにした。
パナマ運河では、前例のない干ばつにより水位が下がり、運河を通航する船舶の喫水制限を行っている。
当初、6月25日から43.5ft(13.26m)、7月9日から39ft(11.89m)とさらに引き下げる計画だったが、天候状況が改善したため延期を決めたもの。
これにより、当面の最大喫水制限はネオパナマックス閘門が44ft(13.41m)、パナマックス閘門が39.5ft(12.04m)となる。
だが、今後も水位低下が続けば、喫水制限が予定通り引き下げられる可能性もある。ACPは「引き続きGatun湖の水位を監視し、今後の喫水制限を適時発表する」としている。