日本郵船(NYK)は7月14日、重油/液化石油ガス(=LPG、Liquefied Petroleum Gas)の二元燃料エンジンを搭載した大型LPG・アンモニア運搬船(=VLGC、Very Large Gas Carrier)1隻を、川崎重工業に発注したと発表した。
同船(画像はイメージ)は、川崎重工業の坂出工場で建造され、2026年の竣工を予定している。NYKの船隊で、LPG燃料LPG船として8隻目、アンモニア積載も可能な新型船としては6隻目となるもの。
NYKは同船について、「LPG二元燃料エンジンに加えて軸発電機を採用しており、航海中に主機からプロペラに繋がる軸の回転を利用して発電することによって、完全なLPG燃料航行の実現を図る」とした上で、「LPGを燃料として使用する場合、NYKの燃料油焚きの従来船に比べて、排気ガス中の硫黄酸化物(SOx)が95%以上、二酸化炭素(CO2)が20%以上、それぞれ削減される」と説明する。
同船は、将来的にアンモニア燃料を使用するために日本海事協会(NK)が発行するガイドラインに従う準備設計を行ったVLGCとして、NKからその認証付与を受ける予定。
