JR貨物/カバヤ食品/ロッテ/リンク&リンケージ/曙運輸/全国通運/日本石油輸送は、日本石油輸送が所有する「31'スーパーURコンテナ」を活用した鉄道による“ラウンドマッチング輸送”を7月25日から開始したと、同日発表した。
ラウンドマッチング輸送は、貨物を目的地で下ろした後、空で回送せず別の貨物を搭載、出発地まで戻ることにより、往路と復路の車両の積載率を高め、 陸送(ドレージ)コストの低減を図る輸送方式。
ロッテ/曙運輸/全国通運/JR貨物/日本石油輸送は22年12月から、冷蔵コンテナよりも高い断熱性能を備え厳格な温度維持が可能とされる31'スーパーURコンテナ(写真)を活用したロッテ狭山工場(埼玉県)〜同岡山県倉庫の貨物鉄道輸送の検討を始めていた。
今回、この復路の有効活用策として、物流元請をリンク&リンケージが担うカバヤ食品の岡山工場〜埼玉倉庫間の輸送とのマッチングを行い、23年 7月25日からカバヤ食品/ロッテによるラウンドマッチング輸送を開始したもの。
JR貨物は、「全国通運とJR貨物が提案する貨物鉄道活用ラウンドマッチング輸送は、リードタイムの短縮/トラックドライバー労働時間の削減/輸送にかかるCO2排出量・総コスト削減など、物流効率化や環境配慮に寄与する。今回の取り組みによって、ロッテのCO2排出削減量は年間56.8トン(削減率74%)、カバヤ食品は同59.3トン(削減率77%)を見込む」としている。
