独Hapag-Lloyd(HL)は8月1日、チリを本拠にターミナル・ロジスティクス事業を展開するSM SAAM S.A.の子会社2社の買収が完了したと発表した。
ターミナル事業を行うSAAM Ports S.A.と物流事業を展開するSAAM Logistics S.A.の株式100%を取得したもので、買収額は10億ドル。HLは昨年10月、SM SAAM S.A.グループ2社の買収を発表していた。
SAAM Ports S.A.は1960年に設立され、米州においてターミナル/物流/曳船事業を展開している。ターミナル事業では北米・中南米の6ヵ国で計10ターミナルを運営し、21年のコンテナ取扱量は合計350万TEUを誇る。また、物流事業についてはチリの5拠点でターミナル事業を補完する形で行っている。
HLはSM SAAM買収により、ラテンアメリカでのプレゼンスをさらに向上させ、ターミナル事業の強化を図るとしている。