日本郵船(NYK)/商船三井(MOL)/川崎汽船(KL)のコンテナ船事業の統合会社Ocean Network Express(ONE)はこのほど、2023年度第1四半期(23年4〜6月)決算を発表、売上高が前年同期比58%減の37億6500万ドル、税引き後損益は5億1300万ドルで、前年同期の54億9900万ドルから91%減少した。
ONEは、「世界的な貨物需要は、金利高やインフレの影響に伴う欧米での消費停滞から、東西航路で前年同期を大きく下回った。供給面では港湾混雑の解消に伴い、実質的な船腹供給量が増加したが、当該四半期では需給関係の大きな改善は見られなかった。このため、運賃は前年同期を大幅に下回る水準で推移し、利益額を押し下げた」と説明している。
なお、2023年3月期の通期予想については、「現段階で合理的な見通しをすることは非常に困難」として未定としている。