Wallenius Wilhelmsen(WW)は8月15日、中国招商局集団傘下の造船会社である金陵造船所と、メタノール二元燃料の次世代自動車運搬船(PCTC)4隻を発注する基本合意書(LoI)に署名したと発表した。合意には8隻の追加オプションが含まれる。
同船は「The Shaper Class」と呼ばれる次世代船で、9350台積み。メタノールのほか、アンモニアといった代替燃料に対応する。新造第1船は2026年後半にデリバリーされる予定。
WWは「2027年までにネットゼロのエンドツーエンドサービスを提供するという戦略を実行しており、メタノールが実質ゼロ排出への最速の方法であると確信している」とコメントしている。
同社は世界最大のRoRo船舶運航会社で、125 〜135隻のフリートを維持する戦略をとっているが、「船隊規模を維持するためには、発注を続ける必要がある。次世代船の導入はネットゼロに向けた取り組みを加速するために不可欠」としている。