郵船ロジスティクス(YLK)はこのほど、インドネシア法人PT.Yusen Logistics Indonesia(YLID)が、インドネシア国営鉄道会社傘下のPT.Kereta Api Logistik(KALOG)と協業し、ジャワ島内における鉄道輸送サービスの提供を推進していくと発表した。これによりインドネシアのカーボンニュートラル実現に貢献するとしている。
世界的な環境対応が急がれるなか、インドネシア政府は2060年までにカーボンニュートラルを達成することを目標に掲げている。
YLKは、「鉄道輸送はトラック輸送と比較してCO2排出量を約80%削減できると試算している。また、トラック輸送時の振動軽減や代替輸送手段を確保するためのBCP(事業継続計画)対策としても利用することができる」とした上で、「顧客の多様な要望に対応した輸送手段として、KALOGと協業し、ジャワ島内の鉄道輸送サービスを推進する」とコメントしている。
今回のYLIDの鉄道輸送サービスは、日本貿易振興機構(JETRO)のJakarta事務所が公表した「インドネシアでの脱炭素化実現のための日系企業によるビジネスカタログ」に紹介された。