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23年上期の日本→中国の荷動き:数量が14.6%減、貿易額が9.5%減
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23年上期の日本→中国の荷動き:数量が14.6%減、貿易額が9.5%減

 日本海事センター・企画研究部がこのほど発表した財務省貿易統計に基づく「日本〜中国間の2023年6月のコンテナ荷動き」によると、日本発の往航が前年同月比14.2%減の65.1万トンで16ヵ月連続のマイナスとなった。また、貿易額は7.3%減の8076億円で7ヵ月連続のマイナスであった。

 これにより23年上期実績は、輸出量が前年同期比14.6%減の370万トン、貿易額が9.5%減の4.3兆円となっている。

 品目別では上位10品目のうち、「石けん、有機界面活性剤など」が4.6%増、「木材」が29.3%増とプラスであったが、そのほかの8品目がマイナス。トップの「プラスチック及びその製品」が11.2%減、2位の「木材パルプ・古紙・板紙など」が26.9%減と落ち込んでいる。

 海事センターでは、「日本から中国向けは、廃プラや古紙といったリサイクル関連が太宗貨物であったが、中国の輸入規制を受けてから荷動きが落ち込んでおり、さらにこれらに代わる主要な輸出品目がない状態が続いている」と分析している。

 一方、6月の中国発・日本向けは13.1%減の176.8万トンで2ヵ月連続のマイナス、貿易額は3.3%減の1兆5340億円で4ヵ月連続のマイナスであった。品目別では上位20品目のうち、12位の「自動車部品など」が16.6%増と唯一プラスとなったものの、そのほか19品目が軒並み前年同月比マイナスとなっている。

Last Updated : 2023/09/08