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米国西岸港湾の労使交渉、6年間の新労働協約が正式発効
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米国西岸港湾の労使交渉、6年間の新労働協約が正式発効

 米国西岸29港湾のターミナル業者と船社70社で構成するPMA(太平洋海事協会)は8月31日、関係港湾労働者を代表する組合ILWU(国際港湾倉庫組合)が新たな労働協約を正式に承認したと発表した。

 ILWUは今回、6月に合意した暫定契約合意について総員投票を行い、賛成票75%で批准されたもの。新たな労働協約の期間は2028年7月1日までの6年間。

 従来の協約は昨年7月1日に失効、その後、13ヵ月にわたる交渉の末、ことし6月に6年間の新協約の暫定合意に達し、ILWUの組合員、PMAの双方で暫定合意を承認するための批准段階となっていた。

 海外メディアの報道によると、新協約には6年間で32%の賃上げと組合員全体に合計7000万ドルの特別ボーナス支給が盛り込まれたという。

 長引く労使交渉への警戒から西岸向け貨物は東岸・ガルフに一部シフトしており、PMAとILWUの協約批准により再び西岸へ貨物が戻るのか注目される。

Last Updated : 2023/09/08