郵船ロジスティクスは10月から、チリ発・日本向けのワイン専用定温自社混載サービスを開始する。
同サービスは、自然派のワインや高価格帯のワイン、少量で輸入されるワインなどをチリSan Antonio港倉庫に集約後、リーファーコンテナに積み込み、横浜港向けの直航便で日本まで海上輸送するもの。
横浜港に到着した貨物は東京港の定温CFSに横持ちされる。これにより一定温度を保ち、季節を問わずより多くの種類のチリ産ワインを良い状態で輸送することが可能になるとしている。
また、途中港での積み替えがないダイレクト輸送により、港湾荷役や温度変化による品質劣化を防ぎ、盗難リスクも低減する。
在日チリ大使館およびチリ貿易振興局の調査によると、日本向けのチリワインは小ロットの海上輸送に対応した混載サービスがなく、日本国内の輸入者は小口貨物であってもコンテナ単位で輸送する必要があるという問題を抱えている。
郵船ロジでは、チリ発・日本向けのワイン専用定温自社混載サービスを開始することで、より多くの顧客ニーズに対応するとしている。