Maerskは9月12日、イスラエルのオンデマンド・フルフィルメント企業であるFabricと提携して米テキサス州Dallasにeコマース(EC)向けAI主導の自動フルフィルメント・センターを開設すると発表した。
Fabricは2015年に設立されたオンデマンド・フルフィルメント企業で、イスラエル以外にも米国や欧州に拠点を構え、ECや食品物流向けに最先端のハードウェアとソフトウェアを組み合わせた自動化フルフィルメント・ソリューションを開発・提供している。
新倉庫は倉庫面積3万8000平方フィートで、倉庫内にAI管理による自動化ソリューションを導入する。これにより倉庫面積を最小限に抑えつつ生産性を最大化する。
庫内には高密度・高速で貨物を取り扱えるキューブ状のストレージシステムを採用、天井までの高さを最大限活用するとともに、高度なロボットとソフトウェアによって迅速な品物のピッキングを実施でき、受注当日あるいは翌日の配送が実現できるとしている。
こうした技術によって、新施設ではB2CのECに最適化した施設として最大2万5000SKU(Stock Keeping Unit:在庫管理上の最小の品目数)を管理することが可能となる。
Maerskは「顧客のサプライチェーンをエンドツーエンドで合理化できるよう支援することを目指している。新倉庫は効率的な倉庫保管とフルフィルメント需要に対応していく」としている。