Maerskはこのほど、ノルウェーのエネルギー企業Equinorとグリーン・メタノールの供給に関する契約を締結したと発表した。
この契約により、Maerskが運航する世界初のメタノール燃料対応コンテナ船にグリーンメタノールが供給される。契約期間は24年上半期まで。
新造のメタノール船(2100TEU型)は、今月下旬に本拠であるデンマークCopenhagenで命名式が行われたのち、北欧〜バルト海の航路に投入され、グリーンメタノ—ルの補給はRotterdamで行われる予定。
今回使用される燃料は、肥料からバイオガスを生成し、これをバイオメタンに精製してからグリーンメタノールに精製するもの。
Maerskは長期的に、同社のフィーダー船向けにEuropean Energyが運営するデンマーク南部のプラントで生産したグリーンメタノール燃料の供給を受ける予定で、24年上半期から生産を開始するとしている。
定航分野では100隻以上のメタノール対応船が発注されていて、グリーン燃料生産の需要が高まっている。Maerskは24隻のメタノール燃料対応船をオーダーしており、24年から27年にかけて順次デリバリーされる予定だ。