MSCは、独ターミナルオペレーターのHamburger Hafen und Logistik AG (HHLA)の株式の公開買付けを行う。
MSCとHHLAの主要株主であるHamburg市(The Free and Hanseatic City)が9月13日、HHLAに関する戦略的パートナーシップについて拘束力のある覚書(MOU)を締結、MSCがHHLAのClassA株式を1株あたり16.75ユーロで取得する公開買付け案を提出したもの。
HHLAの取締役会は監査役会と緊密に協議したうえで、すべてのステークホルダーの利益を考慮し、MSCによる買収提案を検討・評価するとしている。
HHLAは独最大のコンテナターミナル(CT)運営業者で、Hamburg港の主要CTを運営しており、関連する欧州内陸物流や、不動産事業なども手掛ける。
買付け提案が認められれば、Hamburg市が50.1%、MSCが49.9%の株式を保有し、HHLAは戦略的合弁事業として運営されることになる。
これに伴いMSCはHamburgにドイツ本社を設立するとともに、2031年以降、ターミナルの年間取扱量を年間100万TEUまで増やす計画としている。