Nippon Expressホールディングス(NXHD)傘下のNX南アジア・オセアニアは、マレーシアのKuala LumpurからPadang Besarまで、マレーシア鉄道を利用した専用列車による鉄道貨物輸送のトライアルをこのほど実施した。
ASEAN地域では、トラックドライバー不足、燃油費の高騰や環境への対応が求められる中で、国際物流需要と消費財需要が高まっていることから、サプライチェーンの再構築や輸送能力の増強、カーボンニュートラル社会を実現するための具体的な取り組みが課題となっている。
そうした状況でNXグループは、上海〜シンガポール間の約7000kmを結ぶ陸路輸送サービス「SS7000」を整備、トラック輸送の定期混載サービスを提供してきたほか、昨22年4月からは中国とラオスを結ぶ国際鉄道を利用し、ASEANと周辺国を繋ぐ新たな複合輸送サービスを開始した経緯がある。
今回、さらなるCO2排出削減型の物流サービス開発を図り、マレーシア国内Kuala Lumpur〜Padang Besar間の専用列車で40'コンテナ×30本のトライアル輸送を行ったもの。