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NYKがLNG燃料のパナマックス型石炭船を運航開始
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NYKがLNG燃料のパナマックス型石炭船を運航開始

 日本郵船(NYK)はこのほど、九州電力が建造を進めていたLNG燃料のパナマックス型石炭専用船(写真)が10月2日に竣工、運航を開始したと発表した。

 NYKによると同船は、世界初のLNG燃料パナマックス型石炭専用船となる。

 同船はNYKの運航により、九州電力の石炭火力発電所向けに海外から石炭を輸送する。

 NYKは、「LNG燃料を使用することで、従来の船舶燃料油に比べて、硫黄酸化物(SOx)は約100%、窒素酸化物(NOx)は約80%、二酸化炭素(CO2)は約30%の排出削減を見込んでおり、世界的な環境規制強化の中で、低炭素社会の実現に寄与できるものと考える」としている。

 同船は10月2日に大島造船所・香焼工場を出港後、10月12日に戸畑港(福岡県)で陸上のLNG出荷設備から本船へ直接燃料を供給するShore to Ship方式でのバンカリング(船舶へのLNG燃料供給)を完了。NYKによると、同方式でのバンカリングは、外航LNG燃料船として日本初となる。

 なお同船は、Shore to Shipだけでなく、LNGバンカリング船によって供給を行うShip to Ship方式にも対応した設計となっている。

 2024年3月以降は九州・瀬戸内を拠点として新たに竣工するLNGバンカリング船からの燃料供給も予定している。

Last Updated : 2023/10/20