日本海事センター・企画研究部がこのほど発表したContainer Trades Statisticsの統計に基づく「アジア〜欧州間の23年8月のコンテナ荷動き」は、アジア→欧州の往航が前年同月比6.2%増の142.0万TEUで6ヵ月連続でプラスとなった。8月までの累計は3.3%増の1110.7万TEU。
8月のアジアの積み地は、中華地域積みが9.0%増、北東アジア(日韓台、極東ロシア)積みが7.8%増とプラスであったが、東南アジア積みが8.1%のマイナスとなっている。海事センターは、「欧州航路は荷動きが拡大しているものの、運賃が大幅に下落している。大型新造船の投入によって、供給が需要を大きく上回っていることが影響している」とした。
一方、欧州→アジアの8月復航は7.1%減の50.5万TEUで3ヵ月ぶりのマイナス。8月までの累計は422.0万TEUで前年同期比6.4%のマイナスとなっている。アジアの揚げ地は、中華地域揚げが7.3%減、北東アジア揚げが18.9%減とマイナスであったが、東南アジア揚げが4.1%増とプラスであった。
