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23年9月のアジア→米国荷動き:2.6%増で13ヵ月ぶりのプラスに
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23年9月のアジア→米国荷動き:2.6%増で13ヵ月ぶりのプラスに

 日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2023年9月往航と7月復航の速報値を発表した。

 9月往航は前年同月比2.6%増の173.7万TEUで13ヵ月ぶりに前年同月を上回った。1〜9月の累計では前年同期比18.3%減の1362.3万TEUとなっている。

 米国向け荷動きは、昨22年の9月から落ち込んでいたこともあり、その反動による増加とも考えられるが、月間170万TEUはコロナ前と比較すると低い数字ではない。ただ、海事センターは、「前年同月比でプラスになったものの、米国側の在庫問題は解消しておらず、荷動きが伸びきっていない。市場は盛り上がりに欠ける」との見方を示した。

 9月のアジア側の主要な積み地は、トップの中国積み(前年同月比3.8%増)のほか、インド(同5.6%増)、韓国(2.1%増)、タイ(12.9%増)、日本(25.2%増)などがプラスとなった。

 品目別では上位10品目のうち7品目が前年同月比プラスとなり、なかでも2位の繊維類及びその製品(9.6%増)や4位の電気機器など(16.3%増)、8位の鉄鋼製品(25.1%増)が大きく伸びた。

 一方、23年7月の復航は3.9%増の46.3万TEUで3ヵ月ぶりのプラス。7月までの累計は347.3万TEUで前年同期比3.5%増となっている。

Last Updated : 2023/11/02