MSCは11月16日、イタリア国営鉄道運営会社Ferrovie dello Stato Italiane (FS)と合弁会社を設立する覚書(MOU)を締結したと発表した。
合弁会社はFSの物流部門であるMercitalia Logisticsが51%、MSCグループ会社のMEDLOGが49%を出資して設立され、イタリアでMSCの新物流ハブの設計、建設、運営を担う。
両社は昨22年9月、ロジスティクス分野での提携についての覚書(MOU)を締結し、海運と鉄道輸送の相乗効果を高めるインターモダリティの開発を目的とした協業を開始した。このほか、港湾後背地/内陸港/イタリア国内および欧州のターミナルやネットワークの管理などでも協業している。
MSCは合弁会社設立により、イタリアの港湾におけるターミナル処理能力を向上させるとともに、コンテナ貨物の陸送から鉄道への移行や、コンテナのスループットとターミナル鉄道接続の向上により、イタリア〜北欧間の貿易を促進するとしている。