OOCLはこのほど、自社運航のKTX4を来年1月から開始すると発表した。
KTX4は日本とフィリピンManilaをダイレクトで結ぶもので、3隻によるウイークリーサービス。Manilaは北港と南港の双方に寄港する(表参照)。
OOCLは従来、日本からManila向けはトランシップで対応していたが、KTX4の開設で日本からManilaへ直航サービスを提供する。サービス開始船は大阪1/17(水)の入港本船。
またOOCLは自社運航のKTX1、KTX2、KTX3についても来24年から以下の通り改編するとした。
KTX1は高雄寄港を基隆に変更する。スケジュールは、東京/横浜/名古屋/神戸/大阪〜基隆/台中〜泉州〜Hochiminh〜Singapore〜Port Kelang〜Hochiminh〜蛇口/厦門〜東京となる。基隆寄港は東京2/1(木)入港予定のAkiteta 028S次航から。
KTX2は4月から投入船を3隻から4隻とし、南航で南沙に、北航で厦門にそれぞれ追加寄港する。スケジュールは、大阪/東京/横浜/名古屋/神戸〜香港/南沙〜Laem Chabang〜蛇口/香港/厦門〜大阪となる。改編後の本船は未定で4月上旬の予定。
KTX3はDa Chan Bayの寄港を蛇口に変更する。スケジュールは、東京/名古屋/四日市/神戸〜高雄〜蛇口〜Singapore〜Jakarta〜香港〜高雄〜東京。4月上旬に東京寄港の本船から改編する。