国際自動車流通協議会(iATA)の発表によると、23年10月の日本の中古車輸出台数は、前年同月比28.9%増の13万9734台で13ヵ月連続で前年同月を上回った。10月までの累計輸出台数は126万2764台で前年同期比27%増となっている。
10月の実績は、トップのUAE向けが前年同月比28%増となったが、一方で規制強化によって荷動きが大幅に減少しているロシアは48%減と前年同月から半減した。
しかし3位のモンゴルが184%増の3倍近く伸びたほか、4位以下のタンザニアが34%増、ニュージーランド(NZ)が37%増とそれぞれ3割以上も増加し、ロシアのマイナスをカバーし、全体では29%増と大幅なプラスとなっている。
