THE Alliance（＝TA、Hapag-Lloyd／HMM／ONE／Yang Mingで構成）はこのほど、2024年4月からのサービス改編を発表した。

　ループ数は、北欧州4／地中海3／北米西岸9／北米東岸5／中東3／大西洋4の計28ループで、昨年比で北欧州航路が1ループ（FE5）、北米西岸航路が1ループ（PS5）減少する形となる。両ループは現在休止中で、TAでは現行の運航体制を継続するとしている。

　このほか、一部ループで追加船腹を投入し、スケジュールの安定化を図る。

　日本寄港については、北欧州航路がFP1、北米西岸航路では、PSWがFP1、PS3（PS5休止のため）、PS6、PNWではPN1、PN2でそれぞれ日本に寄港する。

　TAの主要航路の寄港ローテーションは下表のとおり。South PRCは華南港の意味で、港名は未発表。