Wilhelmsenグループの船舶管理会社のWilhelmsen Ship Management(WSM)と資産運用会社MPC Capitalはこのほど、独Zeabornグループの船舶管理会社Zeaborn Ship Managementの全株式を取得したと発表した。
Zeabornは、Hamburg/Limassol(キプロス)/Singapore/Manilaのオフィスを拠点に、コンテナ船、バルカー、タンカー、多目的船など約100隻の船舶を管理している。
統合後は、Hamburgに第3者船舶管理のための主要なコンピテンス・センターを設立し、Wilhelmsen ArenkielとBarberの2ブランドで継続して運営していく。
買収手続きの完了は競争当局の承認が必要で、2024年第1四半期を予定している。