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ドイツ鉄道が傘下DB Schenkerの売却プロセスを開始
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ドイツ鉄道が傘下DB Schenkerの売却プロセスを開始

 ドイツ鉄道(DB)はこのほど、傘下の物流会社DB Schenkerの売却手続きを開始した。

 2022年12月、監査役会がDBの取締役会にDB Schenkerの株式を最大100%売却する可能性について検討し、その準備をするよう決議していた。

 売却手続きは「オープンかつ無差別で、売却の条件はあらゆる面でDBにとって明らかな経済的メリットがなければならない」としたうえで、DB Schenkerを売却し、負債削減とともに経営資源を中核の鉄道事業に集中させる。

 DB Schenkerの売却に関する最終決定は、DBの監査委員会によって採択された個別の決議に基づいて行われる。

 DB Schenkerは世界130ヵ国以上に1850を超える拠点を展開している。従業員数は約7万6600人。

Last Updated : 2024/01/05