安田倉庫は、連結子会社の安田中倉国際貨運代理(上海)有限公司が1月2日に中国・広東省でフォワーディング拠点「深セン分公司」を開設、営業を開始したとこのほど発表した。
安田倉庫グループは、「中期経営計画の一環として、物流事業の基本戦略とする“国内外の輸配送ネットワーク拡充”を図るため、世界4位の海上コンテナ取扱量を誇る中国・ 広東省の深セン市でフォワーディング拠点の営業を開始した」とした上で、
「深セン拠点の設立により、広東省、広西省など華南エリアの国際輸送ニーズへの対応力を強化しつつ、中国と東南アジア・インド地域間の貿易窓口として安田倉庫グループのベトナム、インドネシア、シンガポール、インドのフォワーディング拠点との連携を通じた海外・国際物流事業のさらなるサービス拡充に取り組んでいく」としている。
■安田中倉国際貨運代理(上海)有限公司 深圳分公司
所在地:広東省深圳市南山区太子路18号 海景広場12階F室