Wan Hai Lines（WH）は2月27日〜3月12日の期間、日本〜中国・台湾・海峡地航路JTSの日本発・台湾向け輸出で、カーボン・オフセットサービスを提供すると、このほど発表した。

　台湾のCO2排出量取引所・台湾炭権交易所から2000トンの炭素クレジットを調達してサービスを実施するもの。購入した炭素クレジットは発展途上国の水源確保や経済開発プロジェクトの支援に活用される。

　WHは「JTS航路を利用する長年の顧客向けにカーボン・オフセットサービスを提供することで、CO2排出量削減の取り組みへの参加を促進していく」としている。