Maerskグループのターミナル運営会社APM Terminals(APMT)はこのほど、北米東岸ガルフに位置する米ルイジアナ州Plaquemines港と新たなコンテナターミナル(CT)を建設する基本合意書(Letter of Intent)を締結したと発表した。
Plaquemines地区西側ミシシッピ川河口付近に敷地面積80万9400m2を新規開発し、オンドックレールやパナマ運河を通航可能な最大型の1万4000TEU型コンテナ船が寄港できるバースを建設する計画。ターミナルの拡張や補完的な物流活動のために、敷地を最大900エーカーまで拡張するオプションも付随する。
Plaquemines港は、APMTに延長オプション付きの30年間契約に基づいてリースし、APMTは約5億ドルを初期投資する計画としている。