アルプス物流は2月6日、愛知県小牧市で新倉庫を開設したと発表した。
同社はこれまで、中京地区に3拠点(名古屋営業所、高森台倉庫、瀬戸営業所)を構えていたが今回、それら3拠点の機能を再編、新倉庫に集約して、2月5日から新たな「名古屋営業所」として営業を開始したもの。
新倉庫についてアルプス物流は、「電子部品などの取り扱いに適した空調設備を施し、万全のセキュリティ管理システムも備えている。変化に柔軟に対応できる倉庫を目指して、保管エリアの確保やパレット貨物の保管能力の拡大を行った」としている。
なお同倉庫では自働化への取り組みを進める計画で、アルプス物流として初のAMR(自律走行搬送ロボット)を活用した自動倉庫をことし5月から導入する予定。
■アルプス物流(新)名古屋営業所
住所:愛知県小牧市大草西88番地
延床面積:約3万3000m2(地上5階建て)