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西濃運輸が神奈川県座間市に危険物倉庫
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西濃運輸が神奈川県座間市に危険物倉庫

 セイノーホールディングス(セイノーHD)は2月14日、傘下の西濃運輸がこのほど神奈川県座間市に危険物倉庫を開設したと発表した。写真は新倉庫の外観。

 セイノーHDでは、2023年4月に“オートモーティブ・バッテリー物流事業部”を立ち上げ、電動化へシフトする自動車業界をはじめとして、建機・農機などの駆動系分野を対象に、輸送/危険物倉庫の運営/リサイクルに伴う梱包/回収物流などを提供している。

 今回、新設された倉庫は西濃運輸として、23年9月に開設した厚木物流倉庫に続く2棟目の危険物倉庫となる。新倉庫では、電気自動車(EV)の普及に伴うリチウムイオン電池をはじめ、危険物の物流需要に応じたロジスティクス・サービスを、資本・業務提携関係にある阪急阪神エクスプレスと共同で運営していく。

 なお新倉庫は、東名高速道路の横浜町田ICや圏央道の圏央厚木IC付近に位置し、神奈川・首都圏の主要エリアのほか、関東や中部、関西への配送にも適した立地としている。

 セイノーHDでは、「今後も西濃運輸では、保管・荷役を核としたロジスティクス事業を展開する。25年には相模原市内に新たに危険物倉庫の開設を予定」としている。

Last Updated : 2024/02/16