センコーは、2024年8月に大阪府高槻市で「高槻PDセンター」を開設すると、このほど発表した。
新センターは、新名神高速道路・高槻ICから約5km、名神高速道路・茨木ICから約7kmに立地、大阪/京都中心部の中間に位置することから、関西圏全域を管轄する広域輸送が可能としている。
また、土砂災害リスクがない平地に開設されるほか排水インフラも整備されていることで、災害時の物資保管や配送ニーズにも対応可能という。
センコーは、「物流24年問題にあたり、顧客荷主は生産や物流拠点を東西に分散させる動きに出ている。これに対応すべく、関西ハブ拠点を増強するとともに、軽貨物配送サービスの強化やダブル連結トラックなどの中継拠点としても、新センターの活用を進めていく考え」としている。
■高槻PDセンター
所在地:大阪府高槻市南庄所町23−1
構造:鉄骨造(耐震構造)、地上4階建て
延床面積:4万6664m2(賃借部分)
設備:バース(1階:24台、3階:22台)/貨物用EV/垂直搬送機/
ドックレベラー/非常用発電機