船ロジスティクス(YLK)は、英Northamptonに大型ロジスティクスセンターを設立すると3月1日に発表した。
2025年に開業予定で、同施設について英国のSEGROグループの不動産会社と15年間の賃貸借契約に合意したもの。
YLKはグループの投資の一環として過去最大の2.8億ポンド(約500億円)を投じ、同国でのコントラクト・ロジスティクス事業を強化していく。
新拠点が設立されるNorthamptonは、同社英国法人Yusen Logistics(UK)Ltd.の主要拠点であり、英国における物流の要衝に位置する。新施設は同社最大規模となる11万m2超で、日用品から大型家電などの耐久消費財まで幅広い貨物を取り扱うほか、温度管理に対応した医薬品専用スペースも配置する。
施設内には、自律走行搬送ロボットやパレット立体自動倉庫機能など最新の自動倉庫システムを導入することで、時間を問わず正確で安定したオペレーションを実行できる。また、18mの天井高を最大限に有効活用して高密度で効率的な保管が可能になるとしている。
このほか、屋根に太陽光発電パネルを設置するなど環境に配慮した設計となっている。さらに施設の至近には貨物鉄道ターミナルが建設される予定とし、「将来的には鉄道引き込み線により陸上輸送から鉄道輸送へモーダルシフトすることも想定し、より環境に配慮した輸送を実現することが可能」だという。