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山東省港口集団;日本代表事務所を開設、傘下のSPGSと日中サービスをPR
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山東省港口集団;日本代表事務所を開設、傘下のSPGSと日中サービスをPR

 中国国営の大手港湾運営会社である山東省港口集団と傘下のコンテナ船社・山東港口航運集団(SPGS)の両首脳陣が来日して、3月29日に都内でプロモーション会を開催した。

 冒頭のあいさつに立った山東省港口集団の霍高原理事長は、「昨23年に山東省港湾が取り扱った貨物は17億トン、コンテナ取扱量は前年比で10%以上も増加し、4000万TEUを突破した」とし、同省の青島、煙台、日照、渤海湾の各港湾の取り扱い貨物が大幅に伸びていることを報告した。

 さらに、同氏は、「中国経済はまだ伸びる見込みがあり、山東省港湾もさらなる取り扱い貨物の拡大が期待される」とし、「日本のみなさんと良きパートナーになれることを約束するとともに、新たな協力関係を築いていきたい」と述べた。

 山東省港口集団は、貿易、物流、海運のほか、金融や海外事業などの各サービスを融合した幅広い事業を手掛けており、金融分野では15以上のライセンスを保有し、海外事業においてはミャンマーやギニア、パキスタンなどの各国でさまざまな港湾プロジェクトを進行している。

 また、海上コンテナ輸送では、日本との間を結ぶPES(Peninsula Express Shipping)によって、青島などの山東省港湾と日本主要7港を結ぶウイークリーサービスを展開している。

 同サービスについては、定時運航率が93.8%と、高い定時性をセールスポイントとしており、今後も質の高いコンテナサービスを日本の顧客に提供していくとした。さらに将来的には日中韓と東南アジアを結ぶRoRoサービスを展開する構えだ。

 そのほか、イベントでは山東省港口集団の日本代表事務所の開所式(写真左:霍理事長)とともに、SPGSの日本総代理店を務める日本通運や顧客である伊藤忠商事、コスコシッピングラインズジャパンなどとのパートナーシップ提携の署名式も行われ、日本との関係をこれまで以上に強固にしていくことを強調した。

Last Updated : 2024/04/05