米Baltimore港を管理するメリーランド州港湾局は、コンテナ船の衝突により崩落したFrancis Scott Key橋の残骸の撤去作業に着手しているが、4月1日、従来航路の北東側に代替水路を開設した。
同水路は幅264ft(約80m)、高さ95ft(約29m)、深さ11ft(約3.3m)で、同日、第1船として、国防総省(DOD)にジェット燃料を供給するためのタグボートが通航した。
Baltimore港への船舶の入出港は停止されており、コンテナ船社はNew York/Norfolkなど代替港湾の利用を余儀なくされている。同水路による一般商船の航行は難しいものの、暫定的に河口と外洋間の船舶の往来が可能になった。
同港では現在、それぞれ吊り上げ能力650トンと330トンのクレーンバージ2隻を投入して橋の残骸の撤去作業ほか、主水路の南西側に喫水15〜16ft(約4.5〜約4.8m)の第2水路設置が進められている。