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川崎汽船など6社がアンモニア燃料船の共同開発に合意
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川崎汽船など6社がアンモニア燃料船の共同開発に合意

 川崎汽船(KL)はこのほど、伊藤忠商事/日本シップヤード/三井E&S/NSユナイテッド海運とともに、舶用エンジン製造などを手がけるMAN Energy Solutionsとの間で、アンモニア燃料船の商用化に向けた共同開発を進めることに合意し、覚書を締結したと発表した。

 アンモニアは温室効果ガス排出削減戦略に貢献する“ゼロ・エミッション”燃料として期待されている。

 アンモニア燃料船の普及に向けて、アンモニアを主燃料とする二元燃料機関(アンモニア焚機関)の開発および商用化は必須であり、特に毒性のあるアンモニアに対しての安全性確保と海上での安定運航の確認は重要な目標とされるところ。

 今回KLらは、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代船舶の開発/アンモニア燃料船の開発」に共同採択された「アンモニア燃料船開発と社会実装の一体型プロジェクト」において、アンモニア焚機関を搭載した載貨重量20万トン級大型ばら積み船の建造を前提に、同船の竣工後も商用化のために必要な運航データを収集することで、アンモニア焚機関およびアンモニア燃料船の商用化に向けた取り組みを共同で進めるもの。

 各社の具体的な役割は、MAN Energy:アンモニア焚機関の設計・開発、竣工後の同機関の検証/日本シップヤード:本船の設計・建造/KL・伊藤忠商事・NSユナイテッド海運:本船の運航管理(船員教育・船舶管理体制の構築)、アンモニア焚機関の運転データ収集/三井E&S:アンモニア焚機関の製造および周辺システムの設計・製造/伊藤忠商事:アンモニア燃料供給に関する情報共有、としている。

Last Updated : 2024/04/19