デンマークの海運企業Maerskは6月4日、同社の貨物船が日本初寄港から100周年を迎えるにあたり、三菱倉庫と共催で記念式典を横浜で開催した。
Maerskは、関東大震災から5ヵ月後の1924年2月に同社運航の貨物船Leise Maerskが横浜に初寄港し、580トンのアスファルトを輸送した。その後1928年に定期航路を開設し、国内代理店である三菱倉庫と連携していき、Maerskの日本支社設立後も相互に協力関係を築いてきた。
冒頭のあいさつでMaerskの北東アジア地区CEOの西山徹氏(前列左から2人目は、これまでの同社と日本との関わりを振り返り、「2011年の東日本大震災後には日本寄港を回避する動きも見られたが、社会インフラとしての役割を果たすため日本への寄港を即断して継続してきた。その際には100年前の震災から復興する人々の姿を想像上ではあるが重ね合わせた。今後も信頼される企業であり続けるために、こうした節目を何度も振り返るだろう」と述べた。
また、MaerskのRobert Maersk Uggla会長(前列右から3人目)は、「日本での100周年の歩みは皆さまの変わらぬ支援によって実現されたもの」と出席した関係者に感謝を伝えるとともに、「顧客の皆さまと一緒に次の100年に向けて新しいページをめくり、より良い社会を目指して協働できることを願っている」と語った。
