鴻池運輸はこのほど、インドの医療器材滅菌事業会社SPD India Healthcare Pvt. Ltd.(以下、SPD)の株式82%を取得したと発表した。
SPDはインドNew Delhiに本社を置き、手術器具などの医療器材の滅菌サービスを中心に、医療器材の販売・貸し出し、滅菌教育プログラムの提供、 医療機関向け滅菌コンサルティングなどの総合支援を展開している。
KONOIKEグループでは、日本国内の医療機関向けに手術器具や医療器材の洗浄滅菌、院内物流・手術室支援業務などを、また医療関連メーカー・卸業者向けに物流センターの設計・運営や検体・再生医療品の輸送、医療機器の輸入から製品検査・輸配送、再利用する医療機器のメンテナンスなどを提供してきた。
インドにおいては2013年、メディアスホールディングスとの共同出資子会社Carna Medical Database Pvt. Ltd.を設立。医療機器などのデータベース事業をはじめ、インドの医療事情を把握するとともに関連団体等との連携を深めてきた経緯がある。
同グループは「インドでは国民所得の増加に伴い、医療に対するニーズも拡大の一途にある。SPD社をグループ化することで、今後、インド全土でのメディカル事業展開を加速させていく」としている。