Maerskは7月1日、ドイツ鉄道(DB)傘下の物流会社DB Schenker買収競争からの撤退を表明した。
MaerskのVincent Clerc・CEOは「調査によりDB Schenkerは興味深い企業であることが確認された。しかし、詳細を見直した結果、統合の観点から課題の領域も特定され、最終的に現時点でDB Schenkerを買収することは当社にとって適切なことではないという結論に達した」とコメントしている。
ドイツ鉄道は23年12月にDB Schenkerの売却プロセスを開始。Maerskは当初、DB Schenker買収に興味がないとしていたが、ことし2月に方針を一転し、DB Schenker買収を検討するとしていた。
Maerskの撤退により、DB Schenker買収を争う企業は、大手フォワーダーDSV、サウジアラビアの海運会社Bahri、CVC Capital Partners(ルクセンブルク)傘下のプライベートファンドの3社となった。