Nippon Expressホールディングス(NXHD)は、グループ会社のNXベトナムが同国Hanoi〜Hochiminh間を繋ぎベトナム南北を縦断する鉄道輸送サービスを開始した、とこのほど発表した。
ベトナムでは近年、経済成長によって製造・小売をはじめ多様な産業における物流ニーズが急増。とくに、南北を結ぶ物流網は製造拠点と消費地を結ぶ重要なルートとして需要が高まっている。
この影響で、ベトナムの道路交通は深刻な渋滞が慢性化、トラック輸送の時間・コスト負担が増えている。併せてベトナムでは、国内法による環境負荷低減の取り組み推進も求められているところ。
NXベトナムではこうした課題の解決策として今回、ベトナム南北Hanoi〜Hochiminh間の約1700kmを約48時間で繋ぐ鉄道輸送サービスを開始したもの。同社は新サービスの特長について、「道路渋滞を回避して、サプライチェーンの安定化に貢献する。輸送頻度も高く、
月曜日を除いて毎日運航する。また大量輸送が可能となるため物流の効率化が図れるほか、鉄道の利用によってCO2排出量はトラック輸送の約5分の1に削減できるなど、環境負荷の低減も実現する」としている。