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日本郵船が風力推進アシスト装置を傘下バルカーに初搭載
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日本郵船が風力推進アシスト装置を傘下バルカーに初搭載

 日本郵船(NYK)はこのほど、傘下NYK Bulkship (Atlantic) N.V.(NBAtlantic)のばら積み船NBA Magritteへの風力推進アシスト装置の搭載工事をオランダRotterdam港で完了したと発表した。

 同船は米国の穀物メジャーCargillとの長期定期用船契約に投入されるもので、風力推進アシスト装置の搭載はNYKグループとして初の取り組みとなる。

 今回搭載されたのはEconowind製の風力推進アシスト装置「VentoFoil」×2基(写真)。

 NYKはVentoFoilの特徴や搭載メリットとして、(1)翼の両面の気圧差で推進力を生み出すことで、温室効果ガス(GHG)の削減が見込まれる/(2)翼に空けられた吸い込み口から風を取り込み、気圧差を増幅させることでより強い推進力が得られる/(3)ブリッジ(船橋)に設置されたタッチパネルの操作により起動・格納が容易で、乗組員の負担を増加させずに作業できる/(4)(同種の装置としては)小型であり、容易に搭載や移設ができる/(5)約5〜6分で折りたたむことが可能であり、折りたたんだ状態で荷役作業ができる、などを挙げている。

 今後NBAtlanticでは、輸送に関する研究開発を行うNYKグループのMTIおよびCargillと共同で、航海中の気象・海象や同装置が生み出す推進力などのデータを集め、効果検証を進めていく計画。

Last Updated : 2024/07/26