CMA CGMは7月19日、米GoogleとAI(人工知能)分野を対象とした戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
グループ全体の海運から物流までを対象に、GoogleクラウドのAIツールを活用してコスト節減などを図る。
海運では航路と操船の最適化とコンテナの取り扱い・在庫管理を最適化し、運航コストやCO2(二酸化炭素)排出量を抑制する。また、物流においては迅速で柔軟な配達を行うための管理体制の強化などに活用される。
物流部門ではグループ傘下のCEVA Logisticsが、AIを活用した倉庫管理ツールを導入し、より大量の貨物を効率的に処理し、需給予測などを実現する。
このほか、近年出資を拡大しているメディア部門では、文書の統合、翻訳、ソーシャルメディア用のスニペット(記事などを要約した情報)の作成、写真、動画のアーカイブのデジタル化など、ジャーナリストの日常業務を支援する重要なツール開発に役立てる計画としている。