丸運はこのほど、子会社の丸運物流ベトナム(MLV)を通じてベトナムで梱包専門会社SANCOPACKと株式譲渡契約および株主間契約を締結、同社との連携によりMLVの事業拡大を図ると発表した。
丸運は2017年8月、ベトナムHanoiにMLVを設立して以降、同国における物流事業の発展をめざして4営業所を開設し、日本・中国・ベトナム3拠点間クロスボーダーの取り引き拡大を図ってきていた。
一方ベトナムHochiminhを本拠として現地物流梱包事業を手がけるSANCOPACKは、同国内を中心に多くの顧客を抱えるほか、梱包事業だけでなく梱包資材の販売事業も行っている。
丸運は近年、ベトナム事業をさらに発展させるため、MLVの提携先となりうる現地企業を模索していた。そうした中、MLVとSANCOPACKが提携意向に一致、資本業務提携に向けて協議を進めた結果、今回、SANCOPACK株式の約40%をMLVが取得する契約を締結することとなったもの。
丸運は、「今後MLVの物流(輸送、入出庫保管、通関など)とSANCOPACKの梱包でシナジー効果を生み出し、梱包から保管/通関/仕向地での輸送・開梱を一貫して行えるワンストップ物流サービスをベトナムの顧客に提供することにより、ベトナム事業の拡大を目指す」としている。