韓国船社HMMは7月25日、韓国鉄道公社(KORAIL)と同国における内陸鉄道輸送の拡大に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。
両社はリーファー貨物用の国内鉄道インフラの活用や、鉄道と海上貨物を接続する複合一貫輸送システムの構築などで提携し、炭素排出量の低減を図る。
HMMはKORAILが今後供用を開始する西海線松山駅コンテナヤード(CY)を西北部内陸輸送のハブ基地として活性化することで協力するとしている。
HMMは「環境に優しいサービスを提供することを重視している。特に国内のリーファー貨物輸送の脱炭素化が可能になる」としている。