MSCは8月中旬から、アジア〜豪州航路Wallabyを単独運航サービスとして再開する。
Wallabyは中国と豪州・ニュージーランド(NZ)を結ぶ高速サービスで、香港、塩田、上海、寧波などのアジアの主要ハブを介してMSCのグローバル・ネットワークに接続できる。
Wallabyの寄港ローテーションは香港/塩田/厦門/上海/寧波〜Sydney/Melbourne〜Auckland /Bluff/Lyttelton/Wellington/Napier/Tauranga〜Melbourne/Brisbane〜香港で、第1便は香港8/19出港のMSC Tania KN434A次航。
また、MSCは豪州〜ニューカレドニア・フィジー航路Noumea ExpressでTaurangaとNelsonに追加寄港する。改編後はSydney/Brisbane〜Noumea〜Suva/Lautoka〜Nelson /Tauranga〜Sydney〜Bell Bay〜Sydneyのローテーションで運航する。
これに伴い豪州航路Capricorn/Kiwi Expressの両サービスを休止する。今後の豪州西岸のFremantle、Adelaide向け貨物は、既存サービスAustralia ExpressによりSydney積み替えで対応する。