TOPページ
川崎汽船の第1四半期は増収増益、経常利益が58.6%のプラスに
 (8/9) 商船三井の第1四半期は増収増益、経常利益が20.2%増、通期も上方修正
 (8/9) PILとMarianaの日本総代理店が8月中旬からHescoに移管

川崎汽船の第1四半期は増収増益、経常利益が58.6%のプラスに

 川崎汽船(KL)はこのほど、2024年度第1四半期(4〜6月)業績を発表した。

 売上高は前年同期比21.2%増の2676億円、営業利益が同58.3%増の307億円、経常利益が同58.6%増の748億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同96.7%増の725億円となった。

 コンテナ船の短期運賃上昇により、持ち分法適用関連会社Ocean Network Express(ONE)が運営するコンテナ船事業の利益が増加したことが寄与した。また、ドライバルク事業、自動車船事業において、堅調な輸送需要に支えられ、利益が増加したとしている。

 通期予想は7月25日に発表した上方修正から変更なく、売上高が1兆200億円(前回予想:9800億円、営業利益が1020億円(同930億円)、経常利益が2200億円(同1350億円)、純利益が2100億円(1200億円)としている。

Last Updated : 2024/08/09