商船三井ロジスティクス(MLG)はこのほど、大東港運と戦略的提携を行うことで合意したと発表した。
商船三井(MOL)グループではこれまで、国内外で冷蔵倉庫事業を中心に食品物流を展開してきており、既存倉庫の改良および倉庫新設への投資にも着手。MLGではこのネットワークを生かして、海上/航空の双方を利用した多様な物流サービスを提供している。
一方、大東港運は食品の通関/冷蔵・冷凍保管について国内外で実績をもつ。
今回、MLGの国際海上・航空フォワーディングやロジスティクス事業を通じた知見とネットワークに、大東港運の食品物流におけるノウハウ・実績を融合させることで、食品のフォワーディング/通関/保管のワンストップサービスを提供していく計画。